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海外旅行編

1985年(昭和60年)10月マーク3
初めての旅行は中国でした。神奈川県と姉妹県の遼寧省を訪問するため当時参議院議員だった竹田四郎先生を団長に上海から旅は始まりました。ホーム1
上海ガラス工場を訪問し、「熱烈歓迎の横断幕」で歓迎されました。付属の託児所が印象的でした。
美女とダンス次に向かったのは審陽市です。飛行機で3時間かかりました。ここの「水餃子」は最高でした。夜はやっと流行り出した「ダンスパーテー」に招待され、美女相手に冷や汗をかいたものでした。
大連へは軟座車での列車の旅でした。本来の目的の「経済開発区」視察の後「」に舌鼓をうちました。
王震先生北京の「人民大会堂」では王震副主席の前で得意の「北国の春」を披露しました。「今日は若い人が多いネ」と握手していただきましたが当時私は39歳でした。 明の13陵の帰りに「麒麟」の象に同行の茂木さんが「うま乗り」し罰金5元を食らったのも懐かしい思い出です。ちなみに当時のレートは1.36元/100円の兌換券でした。

 


1987年(昭和62年)12月 

ニ度目は87年の12月でした。パルパルオリンピックを翌年に控えた韓国ソウルです。カービン銃で武装した軍人が警備する「金浦空港」に到着しました。原因は「キムヒョンヒ」嬢が当日ラングーンから護送されてきたのです。
すごい時に来ちゃったなと思いながらも、夜の「キーセンパーテー」に案内されました。韓国人形
平成20年4月からNHKBS韓国ドラマで「ファンジニ」がはじまりましたがキーセン(妓生)とは明・清の使者やリャンバン(両斑)階層のおもてなしをする「歌舞音曲、詩歌、学問、鍼灸、振舞」などに優れた(身分は奴婢など)芸妓さんだったようです。こうしたパーテーも90年代までで現在では廃止されています。
韓国のオリンピック競技場中国の「鳥の巣」のようなオリンピク競技場を映像でみながら、韓国の「新しい競技場」に案内されたことを思い出します。
どこか日本と似ていませんか? 

 平成20年4月22日 記

 


1988年(昭和63年)11月 

三度目の旅はシンガポール。社労士の長森敏秦さん、相馬誠一さん、冨田秀子さん、永島セツさんと私の5人連れです。マーク11
ご主人を亡くされたばかりの永島さんを励まそうと長森さんが企画されました。
チャンギ空港に着いたとき、花の香りがして「ルンルン」でした。当時は地下鉄が無く、バスでマンダリンホテルに向かいましたが、夜景のすばらしさに目をみはりました。
永島さんはトラベルチェックを持参されていて「金のネクレス」だの「革のバック」だのババン買いまくられ、私はその間、外でタバコを吸っていました。当時からこの街はガムやタバコにはうるさかったです。マーク2

大統領官邸の隣りにあった「八百半シンガポール」も表敬訪問しました。
セントウサ島には長森さんの友人で「ジミーさん」の経営する食堂で「微塵切りしたキャベツ」付きカツを食べましたが、この微塵切りできる機械が日本性でジミーの自慢の品、日本人観光客はこれに「まいってしまう」とのことでした。
長森さんは、昨年お亡くなりになられましたが、当時年間50回もシンガポールに行ったスタン゜のパスポートを見せられ「アゼン」としたことを懐かしく思い出します。
オンちゃん、シンガポールに行かない?とのささやきが聞けないのが残念です。

この旅行記は千代田統轄支部報、バックナンバー7号(1989年3月・33号)、バックナンバー8号(1989年7月・44号)に「やじきた旅行記-社労士のみた余暇」と題して記事の投稿をしております。


その後、イギリス、オランダ、グアム、サイパン、上海、ケニア、香港、ギリシャ、トルコ、
ハンガリー、オートリア、ポーランド、バリ、オーストラリア、インドネシア、ベトナム、中国昆明、タイなどを旅行してきました。いずれまたの機会に搭載させていただきます。  平成20年4月23日

 

   

    

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