[ テーマ: 行事のお知らせ ]
2008年7月1日11:52:00
2008.6.30 京都国際会館メインホールにて、社労士制度40周年、国際シンポジウムが2000名以上の参加で行なわれました。財部誠一氏の基調講演の後、東アジア各国のパネルディスカッションが行なわれました。各国の労働環境の報告とともに皆さんが強調していたのは労務管理の重要性でした。労務士制度は世界で、日本と韓国しかありませんが、是非制定したいという声が多くきかれました。世界的な労働基準が不可欠で、いかに広い視野を持って、常に専門家としてこれにどう取り組んでいくかが今後の大きな課題であるとの総括で閉幕しました。グローバル化に対応して、社会保険労務士が今後どういう道を行くかは、まさしくこの事を真剣に考えなくてはならないと感じました。
(専務理事 鈴木啓之)