2009年12月24日14:46:00
22日、川崎市産業会館で経営コンサルタント井上正昭先生の講演会がありました。全中連関東ブロック協議会「青年婦人部」の主催でしたが、あんぱんが大好きな私は軽い気持ちで参加しました。というのも20日に野口英夫さんの七七回忌があり、仏壇にジヤムパンが供えられていました。私は手作り派なので、家内が「お備えが大変だ」と言いましたので「桜あんぱん」ならいいやと応えました。
井上先生はマーケティング戦略が専門ですが「あんぱんはなぜ売れ続けるのか」によると明治7年に木村安兵衛さんが日本食の「餡」と西洋食の「パン」を和洋折衷した商品開発で生れ、明治天皇に献上したのが「桜あんぱん」なのだそうです。
詳しくは本をお読みいただくとして、他には大日本除虫菊の「金鳥の渦巻」かとり線香、キューピーのマヨネーズ、田崎真珠のジュエリー、カゴメのトマトジューズ、ゼブラのボールペンそして先生が直接指導されたというイトーキのシステム家具などが紹介されました。
各社共通しているのは、①創業者の創業動機が純粋だったこと。②夢を描く人でロマッチストだったこと。③戦術面ではリアリストたったこと。④日本発、世界発、高品質、一流志向だったとのことです。
懇親会は井上先生もご一緒され、私は「昭和41年銀座にあったイトーキの夜警員」として勤務していましたと紹介し、息統合させていただきました。
恩田 和明
この記事へのコメント (1)
北本浩三 2009年12月24日 18:26:10