[ テーマ: お知らせ ]
2007年7月9日14:36:08
最近、国民の年金加入記録への不安が高まっていますが、ホームページを閲覧できる方は、社会保険庁のホームページからIDとパスワートの発行申し込みをして「年金個人情報提供サービス」を受けてはいかがでしょうか。
2週間くらいで自宅に届きますので、それを基に、加入記録を閲覧して下さい。
先週、顧問先の会社で相談されたケースでは、ご主人の国民年金の加入記録と領収書はあるのに、奥さんの加入記録には昭和38年から昭和47年の10年間が「/」の記号となっていました。これは、「無資格」という表示記号です。奥さんは「払った記憶」があるけど、領収書がなく家計簿もないとのことです。
今朝のNHKニユースでは、ご主人が払っていた場合は認める方向であると報道されました。最終的には、総務省の「年金記録確認中央第三者委員会」が定める基準によって判定されるでしょう。また、この委員会の定員が10人から30人に増員され、東京都社会保険労務士会から小澤副会長に加えて、柏木、久礼、丸山の三副会長が追加選任されました。
[ テーマ: お得な情報 ]
2007年7月24日14:00:45
今日は快晴、やっと夏らしい天気になりました。皆様お元気ですか?
参議院選挙の争点は年金記録問題ですが、実は先週本屋さんの店頭で「年金をとりもどす法」という本を買い求め一気に読んで見ました。この本の第1章は「日本の年金制度はなぜダメなのか」「社会保険庁はなぜダメなのか」と内部の人しか知らない事実が記載されています。この本の副題は「消えた年金」を反せ!無責任官僚に憤る「現場」が明かす裏ワザという副題にあるように、著者はなんと現役の社会保険庁有志となっています。
この本で、年金制度をその時々の政治家や年金官僚が食い物にしていた実態が分かります。出版社は講談社現代新書で定価735円です。
昔から疑問や不信に思っていたことが書かれており、本当に憤りを感じました。
私は先日、参議院選挙の期日前投票を済ませてきました。この憤りを解決してくれそうな政党に投票したことは言うまでもありません。 恩田和明