[ テーマ: 日記 ]
2013年5月27日17:21:18
フランス旅行記
日本の外国人観光客は年間800万人、韓国1200万人、フランスはなんと8000万人もの観光客が押し寄せるそうです。だから、サービスは悪いし、スリも多い。なんせ「来てくれなくても結構」という国です。12間の旅でよく、その実態がわかりました。
何回かに分けて、ご紹介しようと思います。
先月の26日朝9時、成田ビューホテルのシャトルバスで空港に向かいました。
AF275便は、1時間も遅れて午後1時にフライトしました。シャルル・ドゴール空港まで約12時間、ここで乗り換えてニースので1時間半。
バスがホテルに着いたのは午後9時でした。それでも、南フランス陽は長く、まだ明るかったのです。
翌27日は土曜日で、最初に海辺の「プロムナード・デ・サングレ」と旧市街にある「サレヤ広場」の朝市に出かけました。
この海岸は高級リゾートホテルが
林立しているそうで、プラスベート
ビーチもあります。
この日は、時折雨がぱらつき、さすがに泳いでいる人はいません。
[ テーマ: 日記 ]
2013年5月28日11:30:00
4月28日 日曜日
コート・ダジュール地方にあるニースをはなれ、プロバンス地方のマルセイユに向かいました。途中には、来月(5月)に映画祭があるカンヌがあり、是枝監督の「そして父になる」が特別彰を受賞したようです。
マルセーユは2600年の歴史をもつ地中海の港町、丘の上にはノートルダム・ド・ラ・ガルト」寺院の塔が遠くから遠望できます。
ここは、海抜162メートル、海岸に浮かぶ「イフ島」が望めます。この島は「岩窟王」で有名、モンテクリスト伯やミラボー伯が流刑された島です。
ところで、やたら違法駐車が多く、小さい車も目にしました。なぜか。
古い建物には「駐車場」がないのです。なので道路の両脇に隙間なく止めています。後ろにぶつけ、前に押し出しで駐車スペースから脱出するのです。強固な車でないとダメなのです。古代から石の街、馬車で往来するので、道路も石畳。戦争で負けた城や教会の石は再利用されてきました。そとて、古い建物を大切にすることと、また税金の関係で、燃費なんて無視、トヨタのプリウスにお目にかかったのは、一台のみ。ゴーンさんが日本に来たのはよかったかも。
[ テーマ: 日記 ]
2013年5月29日09:48:00
今朝は、朝から雨、防寒服に身を固めアルル郊外の「ゴッホの跳ね橋」へ。
アルルには世界遺産となった古代ローマの「闘技場」と「劇場」跡があります。
この街でユーロへ両替しました。135円のレートで2万円が148.148€になりました。
成田では133.32円のレートでしたから、損した気分です。
これ以降、街の中に自動量両替機を発見しましたが、スーパーではヒザカードが使えるので実行しませんでした。
ところで、フランスはストライキやデモが活発です。サントロフィーム教会横の市庁舎内に「マリア」像があるのですが、デモ隊がジャマをしていて中に入れません。
そこで、わが団のマダム加藤、にこやかに「ボンジュール」と声をかけ、道をあけてもらったのです。この方、群馬の高崎市からの参加者でした。右の写真が「マリア」像。
サン・トロフーム教会は、門の上に天国に行く人、地獄に行く人などの彫刻があります。ロマネスクの傑作だそうです。
懺悔の小部屋があり、懺悔が多すぎて時間がたりない小生、素通りしました。
ゴッホが入院していた病院跡は、総合文化センターとなっています。
ここでカイドさんが、ゴッホの絵を説明しています。
とこがでこの絵、皆さんとこかで見たことありませんか?
[ テーマ: 日記 ]
2013年5月30日07:30:00
4月30日 ポンデュ・ガールへ
古代ローマ人が紀元前の19年に、支配地の「ニーム」に水を引くため建設したのが「ポンデュ・ガール」です。高さ約50メートル、一日2万トンの水をユゼスの水源から50キロ離れたニームまで流していたそうです。
勾配がないと水は流れない。それを計算していたのがローマ人、すごいところです。全部石造りです。
「塩野七生」さんの自慢が聞こえてきそうな規模です。
夜、たまたま見たフランスのテレビによると、 夏はこの場所で花火大会をするそうだ。また橋の最上部にロープを仕掛け、上から下へと落下するイベントも放送していました。
付近はピクニンクができるように整備されていましたので皆さんも気軽にお出かけ下さい。
[ テーマ: 社労士会 ]
2013年5月31日11:22:00
連日、私のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は5月31日で、「はじめてのフランス旅行」は時間調整のため、一休みします。
さて、昨日、東京都社会保険労務士会の総会が開催され、朝の10時30分から5時からの懇親会まで長い一日となりました。
今回は会長選挙選で当選された渋谷の「大野実」氏が新会長に選出され、ちょと若返った執行部となりました。大野会長とは10年前に「電子申請」を社労士に導入するため、共もに苦労した関係で親しみを感じていました。
二年が二期とミスされた挨拶が「ういういしさ」を感じさせたのです。
公明党の山口代表ではないですが、「二期」でも「三期」でも、かんばって下さい。
最後に、政治連盟の正副会長をふくめて新しい執行部が全員檀上にあがりました。
柏木さん、浅香さん、吉瀬さん、山本さんは政治連盟の副会長です。
本題
「私のブログを見たよ」と声をかけてくださった方が、20人を超えました。用意していた「イマージュ・ド・パリ」が18個しかなく、お渡しできなかった方には申し訳ありませでした。
鶴田さんは、「奥様と分けて食べた」と、投稿してくださいましたが、イソップ物語のようで、本当にありがたいことです。大阪の北本さん、いつも書き込みありがとうございます。上京のせつは神田にお立ちより下さい。チョコがなくなったので、神田の「おいしいフランス料理」をごちそうします。
中には「飲み屋のネイちやんへのいいお土産ができた」と喜んでくれたり、お昼がのびたので、そのまま食べる方とか、さまざまな反応をいただきました。
実は、この記事を書くため「フランスの歴史」と岸恵子さんの随筆などを参考にしていますが、帰ってからの方がフランスの光と影がよく分かって、楽しいです。
よく「二度おいしい」といいますが、旅日記を書くことにより「二度」旅行をした気分になれます。
明日は6月1日です。5月1日からの旅行記を再開しますので、ご期待下さい。
恩田 和明