[ テーマ: 日記 ]
2011年7月25日12:44:00
昨日、我が家のテレビの一部が見れなくなりました。昔の「砂がザラザラ」画面で、なんだか懐かしく、さびしい限りです。
懐かしいと言えば、サーカスです。ボリショイサーカスの東京公演の最終日、東京都体育館に出かけました。後ろの席でも「おじいちゃんが招待してくれたアリーナ席」との会話が聞こえましたが、我が家も、娘一家を招待しました。子供のころ夏になると「木の下サーカス」が小屋がけしました。ワクワクしたものです。
圧巻は、美女の「空中アクロバット」と「猫のサーカス」、猫を人間様の思いどおりに動かすことは至難のことは、皆さまもご経験があろうかと思います。
今回は撮影禁止でしたので、詳しくは上記ホームページをクリックして下さい。 口に手をあてたおにいさんが「とらないで!!
さて、先週は台風の影響で関東地方は大変すずしい毎日でしたが、20日の夕方、雨の中、国立劇場で「義経千本桜」を現物しました。開演前に「伝統芸能情報館」で、資料や歌舞伎鑑賞のコツをあらかじめ学んでのぞみましたので、筋書きも分かりとても楽しめました。
また、今回は「東京都社会保険労務士会千代田統括支部歌舞伎鑑賞同好会」の企画で「歌舞伎鑑賞教室」付の舞台だったのです。
義経役の「尾上松也」さんが、歌舞伎教室の案内をしてくれましたので、松也さんの「声のすばらしさと芝居の実演」にすっかり興味がわいてしまいました。
日記の最後は、羽鳥藤雄先生とのお別れでした。22日6時より、品川の「桐ヶ谷斎場」にてお通夜が行われました。先生は「恩ちゃん中西会長に3回ワン、ワン、わんと言え。俺には1回ワンでいい。」なんて冗談を言ってくれましたが、昭和9年の戌年生まれでした。多趣味で多能、漢詩や俳句などもたしなまれ、ヒューマンな方でした。
ご冥福を祈ります。 7月25日 恩田和明
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