[ テーマ: 社労士会 ]
2012年1月13日15:56:00
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、東日本大震災、東電原発事故など、日本の将来に不安感が蔓延しました。
先日、先輩社会保険労務士の金綱久夫さんから「金綱事務所ニュース」1月号が送られてきました。その中に「童謡よ、希望の花の種となれ」との記事がありました。太平洋戦争後に「りんごの歌」や「朝はどこから」などの童謡や歌謡曲によって日本国民は元気づけられ、立ち上がってきたとあります。正にそのとおりだと思います。
昨日、千代田統括支部の新春講演会が開催されましたが、講演内容は「邦楽箏始め」と題した日本の古典音楽でした。解説は生田流箏曲の第一人者「藤崎哲夫」さんです。
最初は宮城道雄作曲の「春の海」でしたが、お正月には聞きたい楽曲の一つです。
舞台装置は、お箏の13絃、17絃、三味線、尺八でしたが、尺八の解説は右手の「辻本好美」さんで、首を上(カリ)下(メリ)に動かすことによって音階を表現できるそうです。西洋音楽も演奏でき「パリの空の下」を全員で演奏して下さいました。
左手の「日高さとみ」さんは胡錦涛夫人へ御前演奏されたほどの名手ですが、司会の寺尾社労士事務所の臨時職員さんで、中央の奏者「萬納佐知子」さんは何と社会保険労務士なのでした。暮れに千代田支部から中央支部へ移動されたとのことでした。
後援会終了後は新春賀詞交換会となりました。
右手は友誼団体のご来賓の皆さんです。
最初に段下正志統括支部長の挨拶で「めり・はり」の語源は「メリ・カリ」だったとのことでした。あとでインターネットで調べたら、そのとおりおりでした。
メリは音程を下げるカリは揚げることだとありました。
政治連盟統括支部会長の家村啓三さんは、昨年8月、宮城県釜石労働基準監督署へ応援に行かれた体験をもとに、社会保険労務士が行政にも評価されているので、政治にも影響を与えたいと力強く訴えられました。
来賓の御挨拶の後、小生が統括副支部長の立場で「乾杯」の音頭を取らさせていただきました。日本には「伝統芸能」や「伝統文化」に加えて「森と海いう資源」大国であり、゜「地域循環型社会」によって「日本は復興できる」と付言しました。
文責 恩田和明
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1月12日 更新しました。
この記事へのコメント (2)
北本 2012年1月13日 22:14:57
恩田 2012年1月14日 11:06:45