[ テーマ: 日記 ]
2013年6月2日07:20:00
5月2日 木曜日 ロワール地方
トゥール(ツールの方が日本人向けですね)から、ロワール川沿いにさかのぼりますといたる所に古城が見えます。
行きは、あいにくの霧、着いた先に大きな「シャンボール城」これはすごかったです。
レオナルド・ダビンチが設計したという「螺旋階段」上がるときと降りる階段が別なのです。
16世紀にフランソワ1世が狩猟用に建てたいうお城、皇居より広いのでは。森の中に柵がめぐらされているそうです。主に「鹿やイノシシ」を狩って、付近の貴族ご婦人方にふるまったそうです。
次がシュノンソー城
エール川にせり出した城で3階建、台所も見学しました。ここの庭園はすばらしいものでした。デアーヌの庭はアンリ2世の2番目王妃「デアーヌ・ポアティエ」庭、正妻の「カトリーヌ・メディシス」は三番目の城主でカトリーヌの庭、6番目までの城主はいずれも女性、全体にやさしい公園のようなお城でした。
手入れが大変でしょうね。
でも、女性の皆さんぜひ一度 ご訪問下さい。
お昼は、川沿いの土手に穴を掘って作った「ワイン貯蔵庫」ワインカーブでの「ソーセジ料理」、しかし、ビールではなくワインなのが玉にキズ。
ここで買ったワイン、ロゼと赤いずれも防腐剤なしで5€前後、
結局飲みきれずに自宅まで持って帰りました。
でも、これは本当に最高でした。
晩年の「だ・ビンチ」が住んでいたという館は「戦車の設計図」や「人体図」など、本物が展示されています。
そして、ここの庭には子供たち用の大きな模型が展示されていて
、しばし、子供にかえりました。
左は公園内
右は館のモデル
城の最後は「アンボワーズ城」、1560年に宗教改革の発端となった「新教徒の大虐殺」はこの城から始まったとのこと。
川向うの公園から、撮影だけして説明を聞きました。
6月2日 恩田 和明
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