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2008年4月22日11:38:18
先週金曜日、午後2時より「支部会報4月号と20年度議案書」発送のため支部総務委員会に参加しました。1700余部を詰め終わった時には腰が痛くなりました。
その後雨の中、千代田社会保険事務所に向い「遺族年金の裁定請求」を致しました。
この方には「ねんきん特別便」が送られていました。右上に「社会保険庁が把握しているあなたの年金記録は下記のとおりです。記録がもれている可能性がありますので、太枠内の加入記録を十分にご確認いただき、ご回答をお願いします。」とあります。
さらに、「* 5,000万件の確認中の記録の中に、あなたの記録と結びつく可能性のある記録があるため、お知らせしています。」社会保険庁
とあります。
このお知らせがあるため、この方には「国民年金または厚生年金」の未統合の記録が存在していると確信して担当者にウンンドマシーンを検索してもらいました。
結果は57ヶ月の国民年金が存在し、44ヶ月は付加納付までされていることが判明したのです。
幸い遺族年金の方は孫への支給でかつ「短期要件」での支給でしたので金額には影響しませんでしたが、基礎年金が支給されない場合は「死亡一時金」が子に支給されるのです。
昨年私は、自分の年金の裁定請求をしましたが、20歳前の厚生年金の加入記録があることを忘れていました。しかも未統合記録が「同名、同生年月日」にもかかわらず性別は「女性」となっていたのです。
皆様も「ねんきん特別便」が届いていたら、窓口に直接行かれて相談して見て下さい。
なお、午後5時から7時まで窓口はやっています。そして、雨の日の先週金曜日は待ち時間ゼロでした。ご参考にまで。
社会保険労務士 恩田和明
この記事へのコメント (1)
白根 一 2008年4月24日 17:24:24