[ テーマ: 社労士会 ]
2015年6月5日17:24:49
昨日、ホテルニューオータニで東京都社会保険労務士会の総会が開催されました。最初に挨拶に立った大野実会長は、2年間の実績と今後の方針を熱っぽく語られた。
しかし、総会今半の理事会では前田昭博新会長は、大野実氏を連合会の理事候補から外した会長案を提出された。河村前副会長から「マイナンバー対応などで、期待の大きい大野氏を除外するのは如何かなものか」と質問があった。
私も、これは「論功行賞」に近い人事案であり、賛否を挙手にて問うよう求めた。
理由は、東京会の理事枠は10名なので8名の副会長を推薦すると残り2名で、政連会長枠が1名、残りは前会長枠であるのが正当ではないのか。また東京会は会員数9500名構成人員なので、連合会の理事枠は16名程度に枠を広げるよう進言したのである。
だが、前会長ではなく、前々会長を推薦した原案が「拍手多数」で承認されたと前田新会長は「強引」に議事を進行されたのであります。立候補の挨拶で前田氏は「大野氏は他の人の意見を聞かない」と批判されていましたが、この言葉が自分に跳ね返るのでは?
こうした運営方法は、今後に禍根を残すのではないかと・・・つぶやくものであります。
理事会が終わって外に出ようとすると、訪日中のアキノフィリピン大統領が通過されるので待機させられた。
読み終わったばかりの「加納辰夫(莞蕾)の平和思想」という本に、フィリピンのエルピディオ・キリノ元大統領との交流話が掲載されていたのである。
実は、先週帰郷した際、安来市の布部にある「加納美術館」に立ち寄り、この本を購入した。
加納辰夫氏は、フィリピンで投獄された「戦犯の助命嘆願」を、一民間人でり一画家として
運動され、エルピディオ・キリノ元大統領から「ゆるしがたきを赦していただいた」という実録である。
懇親会は、早々に失礼してホテルの庭に出ると、立派な庭園が広がっていました。
この記事へのコメント (2)
北本 2015年6月7日 12:44:33
辻 傳一郎 2015年6月11日 02:12:14