[ テーマ: 研修と行事 ]
2008年5月27日11:10:00
昨日「学士会館」で神田法人会の総会が開催されました。法人会も加入者が減少し大変のようです。会計報告では、一般会計と収益事業会計を区分しており、当労務協会の会計処理の参考になりました。
さて、記念講演では「残業ゼロの仕事力」、「デットライン仕事術」の著者である吉越浩一郎氏が、トリンプ・ジャパン時代の経営経験をもとに、「仕事のできる社員」づくりについてお話していただきました。
先生は、仕事は「ゲーム」であり勝たなければ面白くない。ゲームは自分で楽しんでやるものである。仕事は「体力+能力+気力」の三角形であり、日本人は仕事の後にやりたいことは「休」で、消耗した体力を休息で補おうとするが、欧米人は気力に焦点をあて「遊び=スポーツ=体力増進」で気分転換をはかり、翌日に備えると指摘されました。だから残業をしないでジムなどに通っているのだそうです。
日本人はダラダラと残業をしてその疲れでゴロ寝、結果はメタボとうつ病ということでしょうか。
人間が集中して仕事に打ち込めるのは朝の1時間で、この集中力は努力の積み重ねでついてくる。これで「2分以内で仕事の決断力」がつくのだそうです。
ポイントは、全ての仕事に「締切日」をいれること、いつまでにやるがデットラインを決めて取り組むのだそうです。トリンプ時代に「ガンバルタイム」や「さん呼び運動」を実行された先生は「平成の名経営者」として日経新聞に取り上げられました。
この記事へのコメント (1)
大塚 2008年5月28日 08:52:05