[ テーマ: 研修と行事 ]
2008年6月5日11:47:00
昨日、東京商工会議所千代田支部の特別講演会に参加しました。この企画は「卸売分科会」の主催によるもので、講師はスポツアナリリトの「タック川本」氏です。
タックさんは2002年にロスアンゼルス・エンゼルスのフロントとして「ワールドチャンピオン」に輝いておられます。
壇上のタックさんは「背の高い人」でした。昭和18年生れで早稲田大学卒業という肩書きから、米子東高校で春の選抜準優勝の「宮本洋二郎」投手(早大⇒巨人)と同期なので元野球選手だったかなと想像して聞き入りました。
というのも、今年の2月にNHKで「フルスイング」という番組をやりましたが、元プロ野球のコーチから59歳で福岡の「筑紫台高校」の先生となった「高林道宏」役の俳優「高橋勝実」さんに良く似た「美声」だったのです。
メジャーリーグの組織図を見ますとエンゼルスの場合1軍から8軍まであります。
毎年6月にドラフトがあり各球団(30球団)が20~30人くらい指名します。全球団では毎年500人くらいが入団し、最初は5軍からスタートします。3~4年かけて最優秀の選手がメージヤーリーグといわれる1軍に這い上がるのですが、1軍の人数は25人ですからここまで到達する人は5%だそうです。
超競争社会のメジャーリーグで戦う条件とは「人間力」に尽きるそうです。野球はボールとバットだけではできない。プラス9名の人間が必要で、技術力より思いやりやユーモア、社会奉仕などといった「人間的魅力」のある選手が一流の条件とのことでした。
タックさんが講演途中に「何でも鑑定団」にこの値打ちを付けてもらったという「ワールドチャンピオンリング゛」
を会場に回してくれました。
このリングは「ツキ」を呼ぶリングだそうです。私は「携帯カメラ」でその光を撮ることができました。この幸運に感謝し、皆様にも「画像」をお届けします。
6月5日 社会保険労務士 恩田 和明
この記事へのコメント (1)
藤 英明 2008年6月6日 08:57:43