[ テーマ: 研修と行事 ]
2008年11月18日14:07:00
昨日、成田山新勝寺にお参りしてきました。護摩檀の火焔をまじかで拝見し「むさぼり、いかり、おろか」の煩悩を思いだしていました。
お不動さまの「奴僕行」とは「人々を救済する手だてを実践する」ことだそうです。いつも、観光客としてしか参拝したことがなく、今回ははじめて護摩檀わきに座らせていただき、信仰という観点で成田山に参拝することができました。
さて本題です。関東ブロック協議会の総会は16日に「成田ビューホテル」で行ないました。協同組合千葉県労務協会の小川賢理事長より「成田市の財政や空港反対から共栄へ変化した最近の状況」との歓迎の挨拶があり、総会は満場一致で議案を承認し、続いて研修となりました。「電子申請」はエムケイシステムの平松忠之東京営業所長、「協会健保」は神奈川の高橋修司さん、「電子入札」は東都商工の佐藤文孝さん、「あっせん申請」は特定社労士の和田満さんよりそれぞれ発表があり活発な質疑が飛びかいました。
夜はホテルの最上階で「離発着をする飛行機の眺め」をサカナに懇親を深めました。
翌17日も朝から研修でした。「税制一般で贈与税」をNPO法人の島田剛さんから、そして車に便乗させていただき最後の研修地である新勝寺に向いました。
研修の開始場所はJR成田駅でした。表参道入口に立つ「歌舞伎役者」の像から商店街に入ると「電柱」がありません。お店屋さんが2メートルほど軒をさげたと聞くこの通りを歩くのは、実は初めて。江戸時代にもどったようで生々します。
やがて昨年建立されたばかりの総門に出ました。大本堂前では、教育財団の工藤次長より新勝寺の由来等をお聞きしました。この時「茨城労協の三人衆」が「観光を終えて」帰りました。
護摩祈祷の後、信徒会館の光輪閣で「精進料理」をいただきました。10センチもある牛蒡の煮付の由来を聞きながら「食事」の意味について考えていました。なんと「割箸」袋に全部書いてありました。そして「半田教宣課長」さんから「新勝寺は平将門の乱を平定した功」により朱雀天皇より賜った「寺号」と伺いました。食後は貴賓室にご案内いただき「春の桜」「秋の紅葉」「夜明けの太陽」「夜の満月」というすばらいし襖絵を拝見させていただくことができました。いつも持参する「携帯デジカメ」を忘れていたのが悔やまれますが「脳裏」に刻みつけました。
来年はブロックの総会を茨城でやりますので、茨城労協の皆様よろしくお願いします。後で分かったのですが、茨城は「平将門」の出身地だったのです。観光のみで三人が帰られたことがよく理解できました。ゴメンね。
千葉県労務協会の皆様が昔から親切で、心くばりのある対応していただいておりましたが一方不思議にも感じていました。今回教団から頂いた教材や機関誌などを読んで「奴僕行」の実践だった思いいたりました。さすが地元です。頭がさがります。
本当にありがとうございました。
このブログは、三日かかって完成しました。
11月20日 全中連関東ブロック協議会会長 恩田和明
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