[ テーマ: 研修と行事 ]
2009年5月23日21:47:00
昨日、全国放送関連派遣事業協会の22回総会が東郷記念館で行われ、学習院大学の江口泰広先生より「伸びる企業とダメ企業」というサブタイトルでの講演会がありました。若者でいっぱいの「竹下通」からちょっと入ると東郷神社です。明治と超現代が同居する街が原宿です。
若い人が来ない業界がダメ企業だそうですが、竹下通りのお店は新しいファッション感覚でいっぱいの街てす。「ZARA」も「H&M」もアバレルやファッションの企業ですが、いずれも「顧客の満足」を第一に、実は「情報産業」ともいえるほど新しい売れ筋を品揃えしているのだそうです。朝一番で行ったら980円の素敵なフリースが夕方には売れきれているのです。クイックレスポンスという「サービスの質」が問われる時代となっています。口コミで広がる顧客が一番いいお客になるのは世の常識ですが、学習院の先生がこんなに「ダジャレ(失礼)」がうまいのかメモる間もなくアッという間に1時間がすぎてしまいました。落語家も顔まけのジョークに含まれる「知識」と「薀蓄」に、こうでないと今どきの女子学生は聞いてくれないのかな、「妙に感心」してしまいました。
講師の目線が受講者(派遣企業社長さんたち)の目線とあうという「パフオーマンス」は私も講師の端くれとして大変参考になりました。
懇親会では「ウーロン茶」でお付き合いいただいた江口先生は、これから長野へお車で出かけるとのことでした。若者なみの行動力は毎日の「筋トレ」から生まれるとのこと。ダメ企業の強力なライバルが実は「自分自身」とのことですが、「理念を信念にし、専念する一念との執念」を持てば、企業を「進化」を「新化」「親化」「真化」をへて「神化」まで伸びることができるそうです。
お布施かチップをもらえる「神化」の話にあやかりたいと思い、東郷神社にお参りして帰りました。
この記事へのコメント (1)
雪竹 俊勝 2009年5月26日 11:38:08