[ テーマ: 日記 ]
2009年8月25日17:31:00
先週の土曜日、ついに秋田大曲での「全国花火競技大会」に行ってきました。
第83回となるこの大会は、交通の要所大曲駅から2キロほど離れた「雄物川」の河川敷で開催されています。一度は行きたいと思っていました夢がついに実現しました。
この花火の様子はNHKBSでも放送されていまして、私は事前に録画予約をして出かけました。昨夜、自宅に帰りハイビジョンでもう一度見てみましたが、当日の音楽もそのまま再現されていて、二度「おいし」かったです。
最後のは大会提供花火の「武士道」です。
大会の様子は8月31(月曜日)BS2で、午後8時45分から再放送されるようです。
それでは、私が自分で撮影したデジカメの花火をご覧下さい。
打ち上げ前の風景3枚
つづく
今回の旅は、金曜日の10時発のこまち号で秋田に向いました。リッチモンドホテルに荷物を降ろし、佐竹氏の居城を散策し、すばらしいハスの花にめぐり合いました。
翌日は秋田国際大学を見学し、途中和田駅に車を駐車させ4時の臨時電車で大曲駅に向かいました。5時ごろ到着し、河川敷に向いましたが、人出が多く40分くらいかかりました。この町の人口は6万人くらいだそうですが、当日の人出はなんと68万人だったそうです。
日曜日は良く晴れて、芭蕉が最終目的地にしたという「かん満寺」を見学してから鳥海山へ向いました。5号目から眺める日本海も最高でした。
ここで一句「きさかたの雨や西施かねむの花」松尾芭蕉は、海に浮かぶ99の島々の風景に感動し、絶世の美女とうたわれた中国の西施と雨に咲くねむの花を詠んだそうです。
西行法師は「きさかたの桜は波にうずもれて花の上漕ぐ海士のつり舟」と詠んでいますが、鳥海山の噴火による地震でこのあたりは隆起し、美しい田圃となっています。
月曜日は日本海ぞいを北上し、市場や秋田一のラーメンなどを体験し、時間つぶしにNHKの放送記念館で高校野球を楽しみました。
いいとこどりをしてご紹介しました。
秋田は本当によいところですよ。
恩田 和明
この記事へのコメント (1)
雪竹 としかつ 2009年8月26日 14:47:08