[ テーマ: 社労士会 ]
2010年1月26日21:57:12
昨日、社労士会「臨海統括支部」の新春講演会がありました。藤原統括支部長から早めに会場に来るようにとのことでしたので3時半に品川駅前のホテルパシフック東京に向かいました。控え室にヤンジンさんを尋ねると今回はご主人の斉藤秀樹さんもおられご紹介いただきました。
司会の品川支部長の松岡建志さんが「バイやーヤンジン」さんと紹介したと笑わせ、モンゴル人ともまちがわれることがあるが中国人「チベット族」であると強調された。
四川音楽大学卒業までの苦労話、そしてご主人の斉藤さんと出会って94年に来日され、日本の文化や風景のしばらしさとチベットの自然の厳しさを対比させながらお話は展開します。現在の日本は天国のようだが自殺が多く、チベットは自殺者はいない。
しかし、敗戦直後日本も生活は苦しく「日本は教育によって復興したこと」を義母から教わり、日本初のノーベル賞「湯川」博士にちなんで息子の名前を秀樹とつけた聞き、チベットに学校を作ることにしたのだそうです。こうした講演会などの収益で、現在までに10校ほど建設されたそうです。
最後にチベット民謡をオペラで歌い始めた時は、お腹から感動が走りました。
参加された知人の女性会員から「何度も笑いと涙が出て困った」という声も聞かれたほどで、2時間の講演時間はアッという間に過ぎました。