[ テーマ: 社労士会 ]
2014年1月15日10:09:44
新年、おめでとうございます。今年の春高バレーの女子決勝選は、フルセットまでいき逆転で九州文化が優勝しました。すごい試合でした。安来高校も男女アベック出場でしたが、全国の壁は今年も厚かったです。
さて、昨日「マスナスをプラスに変える」と題して、全盲のバスオリニスト「穴澤雄介」さんの講演と演奏会がありました。
恒例の社会保険労務士会千代田統括支部の例会では、段下支部長は「穴澤」さんの講演を聞いてから、懇親会で感想を含めて挨拶したいとのことでした。
穴澤さんは千葉県の出身で5歳からバイオリンを習い始めたそうですが、
中学生ころから目を悪くし、20歳くらいでは全盲になってしまったそうです。
高校は音大付属でしたが、譜面も読めなくなり、卒業後も仕事につけず「職業訓練校」にかよったそうです。なかなか仕事がみつからず、いきなりプロの音楽家の道を歩み始めたとのこと。売り込み先で「演奏経験」を問われ、経験と実績を積むため1年間「病院や老人ホーム」などで、ボランテアとして演奏活動をし、経験を積んだのです。
徐々に小・中学校などへも出かけるようになり、生徒たちに体験談などを語るうちに「講演」という形での依頼が増えるようになったそうです。
現在ではNHKラジオ第二で毎週日曜日朝8時と夜8時の二回、「聞いて、聞かせて」という番組に登場しているそうです。ぜひ一度聞いてみてください。
懇親会へも参加していただきましたが、段下支部長は挨拶で「満たされない環境や状況の中で、知恵とアイダアだけを頼りに、運命を変えられた」ことに感動したと述べてくれました。
私は、演奏曲目に東日本大震災でなにか自分にできることとして「共助(私にできること)」が入っていましたので、帰りにCDにサインをいただき、ドラムスの「高木将雄」さんと一緒にシャメをしました。