[ テーマ: 研修と行事 ]
2008年3月11日09:39:00
3月8日の土曜日千代田・中央支部開業部会親和会主催で国立劇場に行きました。
玄関前の梅がとてもきれいで受付の様子を撮影してみました。
題目は芦屋道満大内鏡の一幕二話で「葛の葉」でした。
解説は「澤村宗之助」で、歌舞伎発祥の元となった「カブキ者」の元祖「出雲のお国」が舞台に登場し、宗之助さんと愉快な対話で興味を高めてくれます。
本番は陰陽師・阿部清明の父、阿部保名「中村種太郎」と人間に変身し妻となった白狐の葛の葉「中村芝雀」の物語です。本物の葛の葉姫が5年後に訪ねてきたため、家を去ることになります。子(清明)分かれでは障子に「恋しくば、たずねて来てみよ和泉なる 信田の森のうらみ葛の葉」と口に咥えた筆で「曲書き」するシーンは圧巻でした。