[ テーマ: 日記 ]
2008年9月4日11:53:00
今朝、福田総理から最後のメルマガが届きました。
わずか1年の在任でしたが、こんな感慨を述べておられます。
「過去のものは古いと蔑み、今のものは新しいと愛でる、しかし今の新しさが真に新しければ、その新しさは必ず時間を貫いて、いつまでも新しい。」
1万年前の人類は、今と全く同じ太陽を見ています。海辺へ打ち寄せる波は一つとして古いものはなく、常に新しい波です。千数百年前の日本人と今の日本人は、今も昔も変わることのない、常に新しい伊勢神宮を見ています。
太陽と海と伊勢神宮、この三つは、宇宙、自然、人が創ったもの、この違いはありますが、永遠の今です。」
美しい日本といったのは、安倍元総理、お二人ともどこか遠くを見ていたような気がします。
私は釈然としない思いです。このお二人に任命された「舛添厚生労働大臣」も「増田総務大臣」も年金問題の現場で汗をかいておられたのですから。第三者委員会はまさにその現場なのです。