[ テーマ: 全中連報告 ]
2011年11月15日15:28:31
第25回「中小企業問題研究集会」が11月10日~11日、芝公園のメルパルクにて開催されました。
峰崎直樹内閣官房参与からの講義に参加しましたが「デフレ化での財政赤字拡大は、社会保障と税の改革を待ったなし」にしているとして詳しく展開されました。
特に東日本大震災により「復興財源」の確保は、電源確保税や復興連帯税などの検討も必要で、消費税だけでは対応だきないとのこと。
これは社会保障国民会議において「子どもと家族を応援する日本」重点戦略に基づく整理という形で、「社会保障の機能強化のための追加所要額の試算」が2015年度にはいくら、2025年度にはいくらと必要額が示されている。
2時間があっという間に過ぎ去り、せっかくの資料も後で自習とあいなってしまった。
さすがに内閣府ともなるときちんと論点を整理されているものだと感心しました。